Flutterでのアプリ開発において、マニフェストファイルへのパーミッションの追加は、忘れがちですが必ず行わなければならない作業の一つです。
デバッグしている間のアプリの挙動と、デプロイしてから実際に実機などのデバイスでアプリをテストする場合では、挙動が異なる場合があります。
そのような場合にエラーやバグの要因として大きい割合を占めるのが、パーミッションの追加忘れなどであり、パーミッションについては必ず把握しておく必要があります。
マニフェストファイルは”AndroidManifest.xml”で、以下のようなパスにあります。
flutter_application_2\android\app\src\main\AndroidManifest.xml
マニフェストファイルのどこの位置にパーミッションを挿入すればいいのか、androidアプリ開発に疎い場合には困惑するかもしれません。
マニフェストファイルには以下のようにパーミッションを追加します。
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
package="com.example.flutter_application_2">
<!-- added -->
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_WIFI_STATE" />
<uses-permission android:name="android.permission.VIBRATE" />
<uses-permission android:name="android.permission.RECORD_AUDIO" />
<uses-permission android:name="android.permission.WRITE_EXTERNAL_STORAGE" />
<application
android:name="io.flutter.app.FlutterApplication"
..
</manifest>
(参考)
Manifest.permission | Android Developers
android – How to add manifest permission to an application? – Stack Overflow