こちらのwindowsストアから、Kaliをインストールします。
コマンドでインストールからできるみたいですが、既存のBash on ubuntu on windowsのWSLと競合したりしたら嫌だったので、コマンドではなくストアからダウンロードしてーというやり方をチョイスしました。
ちなみにコマンドでインストールする場合は、
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
場合によっては、The Kali Rolling Repositoryから最新のリポジトリをコピーして、
sources.list
というファイルを書き換える作業が必要みたいですが、僕の場合これは必要なかったです。
ストアからインストールしている場合は必要ないのかな?
編集する必要がある場合は以下のように編集。
sudo cp /etc/apt/sources.list /etc/apt/sources.list.bak
sudo nano /etc/apt/sources.list
Kaliをインストールして、Kaliのコマンドラインが開いたら、コマンドを実行してKaliをアップデートします。
sudo su -
apt-get update
apt-get dist-upgrade
apt-get update
Kaliのターミナルのペーストは、ctrl+shift+vやctrl+vではなく、右クリックです。
そしたら、自分の好きなKaliのツールをインストールします。
公式に書いてあるのはこれですが、
apt-get install metasploit-framework
僕はやっぱりwpscan
で。
apt-get wpscan
インストールが終わったら、wpscan --update
。
そしたら、
wpscan -u yuis.org/blog --enumerate u
みたいに実際に使ってみる。
[+] Identified the following 1 user/s:
+----+-------+------------------+
| Id | Login | Name |
+----+-------+------------------+
| 1 | fu | fuさんの記事一覧 |
+----+-------+------------------+
[+] Finished: Sun Apr 29 19:22:17 2018
[+] Requests Done: 70
[+] Memory used: 95.504 MB
[+] Elapsed time: 00:00:12
いけましたね。やっぱり生Kaliだと、Ubuntuから実行するKaliより2倍位早いです。
参考
https://www.kali.org/news/kali-linux-in-the-windows-app-store/